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倉敷育ちの海産物、これな~んだ?(前編)

5月下旬、倉敷市児島の下津井地区へ取材に行きました!!

 

下津井地区は、倉敷市内でも海産物の漁が盛んな地域。

港町の風情や磯のかおりが感じられます。

 

 

下津井、といえば「たこ」が有名ですよね。

給食でも「たこめし」が登場しますが、児童生徒さんに大変人気の献立です。

 

 

でも、今日の取材の主役は「たこ」ではありません。

 

こちらが今日の主役です!!

これな~んだ??

 

いつもお店で見るのと比べて、色も大きさも全然違うので、私達もびっくりしたんですよ。

タイトルに「海産物」と書いているから、「海藻の仲間かな~」っていうのは想像つくと思いますが…

 

正解は……

 

 

 

「ひじき」です!!

「ひじき」といえば、この写真みたいに

黒くて、乾燥していて、小さくパラパラしたもの…そんなイメージだと思いますが

海の中では、こんな姿をしているんですね。

この写真は短く切ったものですが、長いものでは2メートルくらいに育つとか!!

 

この方は、漁師の岡本さん。

 

倉敷市の海で育ったひじきを地元の人たちに食べてもらいたい、美味しさを味わってもらいたいと

そんな熱い想いで、日々、色々な工夫や努力を重ねておられます。

3月の初め頃、天然ものの収穫が始まり、そのあと5月下旬くらいまで養殖ものの収穫を行うそうです。

 

船で漁場に行き、収穫直後、高圧洗浄機で異物を取り除きます。

その後、さらに真水で洗浄して、丁寧に異物を取り除くそうです。

 

これでも落としきれない異物があるかもしれないので、人の目でしっかり点検もしている、とのこと。

 

安全、安心をモットーとした、丁寧なお仕事ぶりに感心するばかりでした!!

 

この後、ひじきを茹でるところを、ご家族の皆様と一緒に実演していただきましたので

「ひじき」の取材の後編として、また記事を更新したいと思います♪

 

 

倉敷市学校給食会

 

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