皆さん、こんにちは。
今年度からこのブログで、給食に登場する野菜や果物の生育状況とか
イベントの実施報告をお知らせしていきたいと思います。
地元の生産者さんを取材していると
おいしい野菜を収穫するまでの努力や苦労を耳にすることがあります。
そういった生産者さんの生の声や、畑の「今」を皆さんにご紹介して
給食で使われている食材について、もっと身近に感じていただきたいなぁ…と。
今日は野菜の生育状況の第一弾として
真備の生産者さんの「にんにく」をご紹介したいと思います。
給食でもよく登場するにんにくは、主役になることはないし、一見地味な野菜ですが
みじん切りにして、よ~く炒めると良い香りや風味が出て、お料理がとってもおいしくなるんですよ。
今回、取材をさせていただいたのは、一般的なにんにくよりも大きな「ジャンボにんにく」です。
10月の半ば。
「そろそろにんにく植えるよ~」という生産者さんからの連絡を聞き、畑に伺いました。
畑に一つ、一つ手作業で植えていき
植え終わったら、ふんわりと土をかぶせます。
優しい手つきがいいんですよ~。農作物に対する愛情を感じてしまいます。
しっかりお水をあげて…土を深く掘って植えたので、しばらくそのまま待ちます。
…そして、1か月後、芽がすくすくと顔を出していました!!
さらに5か月後、こんなに葉が大きく育ちました。
根元の茎の太さが全然違いますね!!
収穫は初夏になるかなぁ~とのこと。
次は、収穫の時にお邪魔させていただき、大きく育ったにんにくと対面する予定です。
順調に育っていたのかな、と思っていましたが
今年は途中で枯れたり、虫が来たりと、なかなか計画通りにいかなかったらしく
ここまで大きくされるのに、かなり苦労されたそうです。
収穫する日まで、元気に育ちますように!!
この日は他の農作物の畑も見学させていただきました。
たくさんの種類を育てていらっしゃって、今から大忙しの季節がやってくるとのこと。
ピーマンやナス、トマトなどの苗をたくさん準備されていました。
また、収穫の時期を迎えているものもありました。
この白い花の野菜……一体何の花だと思いますか??
答えは、さやえんどうです!
きれいな緑色で、形が良いものが採れました♪
お料理のいろどりも良くなる春の食材として、しっかり食べたいですね。
それでは、また更新しますね。
倉敷市学校給食会